[1162]モネ
2月17日に開港する中部国際空港(愛知県常滑市沖)に乗り入れる名古屋鉄道の「空港線」(延長4・2キロ)が29日から営業運転を開始した。
初日の29日には開業記念式典が中部国際空港駅構内であり、関係者約400人が完成を祝った。現在、同空港は開港前で立ち入りが制限されているが、新空港の様子をひと目見ようと、同駅周辺は市民や鉄道マニアらで終日にぎわった。
記念式典では、愛知県の神田真秋知事が「新空港は、3月に開幕する『愛・地球博』(愛知万博)の空の玄関口でもあり、国際交流と地域発展のためにも鉄道の開通が大きな力になる」と話し、盛大に祝った。この後、新型特急「ミュースカイ」の発車式があり、空港のオリジナルキャラクターでなぞの旅人「フー」や、万博のマスコット「モリゾー」「キッコロ」の着ぐるみが登場し、にぎやかに開通を祝った。 (読売新聞)
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2005年01月29日 (土) 19時26分
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